PFU内定のバルデスメリーサ選手!外国籍選手の位置づけは?【女子Vリーグ】
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PFUブルーキャッツのバルデスメリーサ選手の内定が発表されました!
PFUブルーキャッツのツイッターより↓
#青猫ニュース
— PFUブルーキャッツ【Official】 (@PFUBlueCats) 2021年2月15日
オフィシャルサイトにて2021年度内定選手を発表しました。
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引き続き変わらぬご声援をよろしくお願いします#PFUブルーキャッツ#PFUBlueCats#バルデスメリーサ pic.twitter.com/sNaDLUXNLT
■バルデスメリーサ選手のプロフィール
身長:185㎝
出身校:古川学園
ポジション:アウトサイドヒッター
バルデスメリーサ選手は最高到達点325㎝と高校生離れしたジャンプ力を誇り古川学園のエースとして下級生の頃から活躍していました。
前衛では高い打点の強烈なスパイクでトスがネットに近くてもブロックの上から叩きつけます。
後衛でも常にバックアタックに備え後ろからでも得点を量産していました!
ジャンプサーブも強力ですよね~。
2年生時の春高バレーでは準決勝でフルセットの末共栄学園を破り決勝にコマを進めました。
決勝は現在久光スプリングスの荒木選手(当時3年生)率いる東九州龍谷との対戦でした。
結果は3-0のストレートで敗戦。
バルデスメリーサ選手のスパイクは東九州龍谷の固いレシーブに拾われ、反対に自身のブロックを利用され得点されるなど、東九州龍谷に対策されていた印象です。
セット後には涙を流すシーンもあり、スパイクが決まらない悔しさがあったのではないでしょうか。
古川学園は準優勝でバルデスメリーサ選手は優秀選手に選出されています。
3年生時の春高バレーは昨年のリベンジを果たすべく優勝目指して奮闘しました。
3年生となったバルデスメリーサ選手は昨年から内面も成長しエースとしてチームをけん引しました。
結果は準決勝で就実高校に3-1で敗れ第3位となりました。
バルデスメリーサ選手は優秀選手に選出されています。
#PFUブルーキャッツ 内定のバルデスメリーサ選手!春高バレー就実x古川学園🏐アンダートスでもライトから強烈なインナースパイク🙀運動神経抜群! pic.twitter.com/aq9vCjVKER
— ぴろり🏐 (@pirorikin_58) 2021年3月13日
■PFUでは外国籍選手となるのか?
まず、Vリーグ機構の「外国籍選手の登録に関する規定」によると外国籍選手は以下の3パターンに分けられます。(詳しく知りたい方はVリーグ機構のHPをご確認ください)
規程類|Vリーグについて|バレーボール Vリーグ コーポレートサイト
①A登録外国籍選手
どのチームにも在籍している外国籍選手がこのA登録外国籍選手に該当します。
②B登録外国籍選手
20歳以上で条件を満たし、かつ日本への帰化の意思があり3年以内に帰化が許可される見込みの外国籍選手
③C登録外国籍選手
アジアバレーボール連盟(以下、「AVC」という)に属する組織のうち、Vリーグ機構が指定した組織に所属する選手
そして①②③の選手は1チームで1名までと定められており、①②③の選手が同時に試合に出場することも可能です。
ここでバルデスメリーサ選手に当てはめると、現時点では①に該当します。
PFUは現在アコスタ選手が外国籍選手として登録されているので、アコスタ選手とバルデスメリーサ選手のどちらか1名のみの登録しかできません。
アコスタ選手の契約が今季で終了であれば来年度すぐにバルデスメリーサ選手が登録できますね!
しかし来年度どうなるか現時点ではわかりません。。
バルデスメリーサ選手が20歳になり、諸条件をクリアし、日本への帰化の意思があればB登録外国籍選手として外国籍選手とは別に出場することができます!
また、B登録外国籍選手は帰化後、日本国籍選手の扱いとなります。
バルデスメリーサ選手は高校時代から日本国籍を取得し日本で活躍したいと言っていましたのでこのような可能性も大いにあるのではないでしょうか!
B登録外国籍選手の条件に、「当該チームの所属選手としてチームの管理・監督が及ぶ状態で、1 年以上の就労実績がある。」とありますので所属選手として条件が満たされるまではチーム内で活動するのかもしれませんね。
※帰化:本人の希望により他国の国籍を取得しその国の国民となることをいう。
今後どのような形で活躍するのか目が離せません!!
ありがとうございました(^.^)