トヨタ車体とKUROBEがV1残留!2020-21 Vチャレンジマッチ 試合結果
Vチャレンジマッチ入替戦2日目が終了しました!
第1試合 トヨタ車体クインシーズ 対 ルートインホテルズブリリアントアリーズ
第2試合 KUROBEアクアフェアリーズ 対 群馬銀行グリーンウイングス
Vチャレンジマッチの概要はこちら↓
1日目の試合結果はこちら↓
第1試合 トヨタ車体 対 ルートイン
トヨタ車体 3-0 ルートイン
第1セット 25-17
第2セット 32-30
第3セット 25-23
1セット目ルートインはサーブで崩されてから自身のミスで失点が重なる。中盤で5点差となったところで平原選手が途中交代で出場する。富澤選手や岸村選手のスパイクが要所で決まるものの相手の高いブロックを意識してからかミスが重なり点差は離される。ルートインはレシーブで崩され自身のプレーが十分にできず1セット目を落とす。この時点でルートインの昇格はなくなってしまった。
2セット目はトヨタ車体は周田選手を、ルートインは平原選手をスタメンで起用。周田選手のサーブから始まりサービスエースも取り序盤から流れの良いトヨタ車体。ルートインは緊張がなくなったかタテのBクイックやツーでバックアタックを打つなど本来のプレーを見せる。均衡した対戦を見せ1回目のテクニカルタイムアウトをルートインがリードで迎える。その後もルートイン村山選手や平原選手のスパイクが決まり一度は3点差まで広げるが、15-16でリードはしているものの後ろにトヨタ車体がついてくる。終盤も点の取り合いが続きデュースにもつれ込み30点台まで接戦が繰り広げられるが最後はトヨタ車体ソロカイテ選手のスパイクが決まり2セット目もトヨタ車体が取った。
3セット目どちらもミスが少なくなり序盤から中盤まで均衡して点を取り合う展開。ルートインはサーブレシーブで乱されることもあり16-14で2回目のテクニカルタイムアウトをトヨタ車体が取る。トヨタ車体もミスから失点し、ソロカイテ選手のスパイクを拾われ、藪田選手のスパイクミスで16-17と逆転を許す。リードするルートインは時間差攻撃で真ん中から村山選手が決めるなど流れにのる。しかしトヨタ車体リリーフサーバー周田選手のサーブからソロカイテ選手のブロックで19-19と同点となり、ソロカイテ選手のスパイクで21-20と再び逆転。トヨタ車体は二段トスを大川選手が決めきり23-20と差を広げる。ルートインは終盤のラリー中でもミドル岸村選手のクイックで24-23と1点差までつけるが最後はトヨタ車体の渡邊選手のスパイクが決まりストレートでトヨタ車体の勝利となった。
トヨタ車体はリーグ戦で11位となり苦しい試合が続きました。この2日間ミスも少なく選手全員が安定的なプレーを見せてくれたように思います。今季最後の試合はチャレンジマッチとなりましたがストレートで2勝でき来季に繋がる試合になったのではないでしょうか。大川選手や周田選手の起用もあり若手選手にも期待したいですね(^.^)
ルートインはセットこそ取れなかったもののデュースへ持ち込む本来の力を2セット目から発揮しました。ラリー中のクイックやツーでスパイクを打ったり時間差攻撃を要所で使うなどV1リーグで通用する攻撃も多くあったのではないでしょうか。昇格はなりませんでしたが来シーズンは更なるパワーアップを期待したいです(^.^)
2020-21 Vチャレンジマッチ
— トヨタ車体クインシーズ (@queenseis_tab) 2021年4月4日
vs ルートインホテルズブリリアントアリーズ
1セット目 25-17
2セット目 32-30
3セット目 25-23
セットカウント3-0で勝利しました‼️ pic.twitter.com/NXlNrjCL8c
第2試合 KUROBE 対 群馬銀行
KUROBE 3-1 群馬銀行
第1セット 20ー25
第2セット 25-13
第3セット 25-23
第4セット 25-20
1セット目序盤はKUROBEはミドルやライトからの攻撃を中心に展開する。群馬銀行アウトサイドヒッターの田中選手や中田選手のスパイクが決まり6-8と群馬銀行がリードし1回目のテクニカルタイムアウトを迎える。更に鈴木選手と安福選手のブロード攻撃が決まり、鈴木選手のサービスエースで7-11と点差を広げる。KUROBEはトスが乱れる場面もありリー選手のミスが続く。群馬銀行はミスが出るも新井選手のスパイクが決まり流れは渡さず12-16と群馬銀行がリードで2回目のテクニカルタイムアウトとなる。KUROBEはリリーフサーバーで丸山キャプテンを送るもミスとなり流れは掴めず。更にKUROBEは小西選手と舛田選手の連続サーブミスとなり15-19と群馬銀行がリードのまま終盤へ。群馬銀行はリー選手のスパイクを何度も拾い最後は田中選手のスパイクを決め先に20点台にのせる。KUROBEも粘るも最後は群馬銀行の鈴木選手のブロードが決まり1セット目を先取する。
2セット目KUROBEは序盤からミドル杉原選手を多く使い早い攻撃を展開し、リー選手のブロックで4-1とリードする。更に舛田選手のスパイクを中心に得点しKUROBEが8-5とリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎える。KUROBEはリー選手の連続スパイク得点や小西選手のツーなどで一気に点差を離し16-8となる。その後も点差は開き25-13でKUROBEがセットを取り返す。
3セット目序盤は大きな差は付かずKUROBEリー選手のバックアタックで8-6と一歩リードして1回目のテクニカルタイムアウト。群馬銀行は田中選手のスパイク得点から中田選手のサービスエースで8-9と逆転し、鈴木選手のブロード攻撃と田中選手のスパイクで8-11とリードする。KUROBEは杉原選手のブロックやスパイク得点で少しずつ点差を詰めるもミスがあり13-16と群馬銀行が変わらずリードしたまま2回目のテクニカルタイムアウトとなる。群馬銀行はスパイクレシーブがあがりラリーでも点を取れるようになり、中田選手の時間差攻撃などで14-19とリードを広げる。KUROBEは丸山選手のリリーフサーブから流れを掴み17-19と点差を縮め始め、更に丸山選手のスパイクレシーブや小西選手のブロック得点で19-19と同点とする。終盤リー選手のバックアタックや杉原選手のクイックで22-21とKUROBEが逆転し、最後は群馬銀行のスパイクミスで3セット目もKUROBEが取った。
4セット目KUROBEは山城選手に代わって梅津選手をスタメンに起用。序盤からKUROBEはサーブで相手を崩し8-4とリードしてテクニカルタイムアウト。その後も群馬銀行の安福選手のブロック得点や新井選手のスパイクで得点するも点差は縮まらず16-12とKUROBEがリードで2回目のテクニカルタイムアウトとなる。終盤群馬銀行は鈴木選手や安福選手のブロードで動きのある攻撃で得点するもののKUROBEが先に20点台にのせる。群馬銀行は新井選手と中田選手のスパイク得点でブレイクし21-18と点差を詰めるが最後はリー選手のバックアタックが決まりKUROBEがセットを取り勝利となった。
KUROBEは1セットを落としたものの勝利しV1残留を決めました。リズムが作れず乱れる場面もありましたが落ち着いたプレーで流れを取り戻しました。リー選手が決まらない時も舛田選手や杉原選手が活躍しましたね(^.^)
群馬銀行は敗戦はしたもののとても良い試合だったと思います。1日目よりスパイクレシーブがあがりアウトサイドヒッターも決める場面が多かったです。サーブレシーブでも崩されることが少なく、サーブで狙われた新井選手も終始粘ってレシーブをしてましたね(^.^)V1チームから1セットを取れたことを誇りに感じて来季もプレーしてほしいです!
\ V.チャレンジマッチ第2戦 /
— KUROBEアクアフェアリーズ【公式】 (@kurobeaqua) 2021年4月4日
⭐️結果速報⭐️
KUROBE V S 群馬銀行
①20-25
②25-13
③25-23
④25-20
セットカウント3-1でKUROBEアクアフェアリーズが勝利しました!🎉
関わる全ての人々一緒に勝ち取ったV1残留。最後の最後まで本当にたくさんの応援ありがとうございました😊 pic.twitter.com/k7iymL6f2y
残留決定
トヨタ車体クインシーズとKUROBEアクアフェアリーズがV1残留を決めました。ルートインと群馬銀行は敗戦となりましたがV1チームと対戦できる貴重な試合だったのではないでしょうか。リーグ戦はすべて終了となりましたが今後V1・V2の対戦が増えればV2リーグの更なるレベルアップに繋がるように思います(^.^)来季にも期待しましょう!
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